日本スポーツ振興センターでは、スポーツ振興くじtotoの収益による助成において、誰もが身近にスポーツを楽しめる環境づくりや、世界の第一線で活躍する選手の育成など、様々な形で日本のスポーツ界に貢献しています。
totoやBIGを購入していただいているみなさまのおかげで、平成26年度も助成金を交付することになりましたので、地方公共団体、スポーツ団体、トップアスリートに対して、「交付認定式」を行い、また、交流を深めていただく場として「スポーツ交流会」を開催しました。
スポーツ交流会ではアンバサダーから、現役時代にtoto助成によって充実した選手生活を送ることができたという経験談や、今後のtoto助成に期待することなどをお話していただきました。
【北澤豪さんのスピーチ】
「ワールドカップ(W杯)では日本代表を応援していただきありがとうございました。W杯を見た子ども達は、自分達もあの場に立ち、次は自分達が頑張らなければならないと思った大会だったと思います。
今回はドイツが優勝しましたが、ドイツでは、総合型地域スポーツクラブを中心とした地域スポーツが非常に盛んです。ドイツには選手たちが育つフィールドがたくさんあるということも、今回のドイツの優勝に関係があるのだと思います。
また、今回のW杯ははじめてtotoの対象試合にもなりました。日本やブラジルの敗退でなかなか的中させることは難しかったと思います。しかし、外れたことは決して残念なことではありません。totoを購入していただいたことは、未来につながります。これからもtotoが日本のスポーツを支えているということをアンバサダーとして、しっかり伝えていきたいと思っております。」
【朝原宣治さんのスピーチ】
「私は現役時代、海外での活動においてtoto助成金をいただいておりました。また引退後も能力育成教育活動という分野で助成金をいただき、大学院でスポーツ社会学を学ばせていただきました。
スポーツを通した街づくりや地域貢献活動に学んだことを活かしています。また自分のトラッククラブを作り会員が350名程度になりました。
トップアスリートの強化だけでなく、セカンドキャリアにも貢献しているtoto助成について、アンバサダーとして広めていきたいと思います。」
【柴田亜衣さんのスピーチ】
「私はアンバサダーになってから3年になり、アンバサダー活動として水泳教室の講師やJAPAN SPORT NETWORKの署名式に出席させていただいております。
JSNの署名式では各県に伺い、知事さんと対談させていただくのですが、2020年東京オリンピック・パラリンピックが決まったことにより、それぞれの地域でも、オリンピック・パラリンピックをきっかけにスポーツを通して元気な街にしていきたいという話をよく聞きます。私もアンバサダーとして地方のみなさんと一緒にスポーツを通して日本を元気に、盛り上げていきたいと思っています。」
【大日方邦子さんのスピーチ】
「私は今日、出席しているアンバサダーの中では唯一のパラリンピアンですので、障がい者スポーツに対してもこのtoto助成がしっかり使われていることを伝えていきます。
また2016年リオ大会、2018年平昌冬季大会、2020年東京オリンピック・パラリンピックで活躍するであろう選手についてもこのtoto助成が支えていることを広く認識してもらえるよう活動してまいります。
これからもみなさんと一緒にスポーツを盛り上げていきたいと思います。」
【大畑大介さんのスピーチ】
「2019ラグビーワールドカップ組織委員会はtoto助成には大変お世話になっております。ラグビー界を代表しましてお礼申し上げます。
ラグビーはまだまだ日本での認知度は低いと感じています。しかし、2019ラグビーワールドカップを成功させることができれば、間違いなく、翌年に控えている2020年東京オリンピック・パラリンピックにも追い風になると思います。
私たちはアンバサダーとしてメッセンジャーとしてtotoの意義、totoが国際大会を支えていることも広めていきたいと思います。」
【小原日登美さんのスピーチ】
「私も現役のときは個人助成を受けて、とても有意義な選手生活を送ることができました。
私は現在、妊娠8ヶ月です。今後はママでもアンバサダーとしてスポーツ界に貢献できるよう、そして2020東京オリンピック・パラリンピックの成功にご協力させていただきたいと思っています。」
【鹿島丈博さんのスピーチ】
「私は今年の8月からtoto助成により海外指導者研修として、アメリカに行かせていただくことになりました。アメリカでは様々なことを学び、2020年東京オリンピック・パラリンピックに携わる多くの方々や、アスリートの力になれるよう頑張ってきます。」