活動NO.016-2

SPORTS JAPANアンバサダー活動レポート

池田信太郎さんが ブラジルオリンピック委員会との連携プログラム「Olympic Experience Project」に参加

日程:2016/8/8 場所:ブラジル、リオデジャネイロ市内
アンバサダー:池田信太郎

 JSCはブラジルオリンピック委員会(COB)と情報共有や人材交流を目的とした国際連携を促進するため、連携協定覚書を2013年8月に締結しました。これまでの様々な連携協力活動の実績を踏まえ、リオ大会期間中の2016年8月6日に、2025年までこの連携関係を継続していくことを確認し再調印を行いました。



 その連携活動の一環として、COBがリオ大会期間中に行う「Olympic Experience Project」の一部にJSCが協力することとなりました。このプロジェクトは、次の2020年東京オリンピックに出場する可能性の高いブラジル人アスリートを対象に、ブラジルナショナルチームのトレーニング風景、選手村、ブラジルハイパフォーマンスサポート・センターの見学、ブラジルハウス訪問、コーチや元オリンピック選手によるレクチャーなど様々なオリンピック体験を通して、オリンピックという場を学ぶ体験型シミュレーションプログラムです。JSCは8月8日を皮切りに、リオデジャネイロ市内にてジャパンハウスやジャパンハイパフォーマンスサポートセンターなどを舞台に、日本代表オリンピアンからの講話をはじめ多くの機会を提供しています。

 その中で、8月8日は、日本のオリンピアン代表として、池田信太郎さんに「オリンピックという舞台で戦うことの心構え」についてお話していただきました。
 
 (池田さんの講話一部抜粋)
 オリンピックとは競技者として最高の舞台であり、アスリートは多くの時間を費やし、この舞台にたどりつきます。
 オリンピックを目指すには常に向上心を持ち、ポジティブであることが大事です。何事も良いことばかりではありません、敗戦から何を学ぶか、次につなげるかが重要です。
また、サポートしてくれる人たちに感謝の気持ちを忘れずに、サポートしたいと思ってもらえるような魅力的な選手になってください。
 次の東京オリンピックまであと4年です。4年間という時間は長いようで実は短いです。
 目標を明確化し、短期的、長期的な目標を具現化して取り組んでください。
 チャンスは自分で掴むものです。

 オリンピックは1つのゴールでありスタートです。
 スポーツを通して人生の価値観が変わるのがオリンピックだと思います。


 ブラジル人次世代アスリートたちは、2020年東京オリンピック出場への夢をさらに膨らませたようでした。







 

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