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SPORTS JAPAN アンバサダー

活動NO.012-1

SPORTS JAPANアンバサダー活動レポート

皆川賢太郎さんが特別講演を行いました。~秩父宮記念スポーツ博物館巡回展in豊島区~

日程:2016/8/21 場所:東京都
アンバサダー:皆川賢太郎


 豊島区役所1階 としまセンタースクエアで開催中の「秩父宮記念スポーツ博物館巡回展」(開催期間:8/8(月)~8/26(金))でSPORTS JAPANアンバサダーの皆川賢太郎さんに特別講演を行っていただきました。

 「未来を掴む力」と題した講演の中では、「オリンピック選手になる」と決めた小学生時代からプロスキーヤーとして成功し、そして選手生命を脅かすほどの大怪我を経験し、怪我を乗り越えるまでのストーリーをご自身の体験談を基に、「自分を信じる力」、「夢を持つことの大切さ」を話していただきました。



小学生時代から「オリンピック選手になる」と決め、17歳でプロスキーヤーになり、長野・ソルトレイクシティオリンピックに出場。順調だった20代前半まで。  
ソルトレイクシティオリンピック後、左膝前十字靭帯断裂の大怪我をして商品価値を失ったことによって再認識したプロスキーヤーとしての自分。
怪我の治療やリハビリを通して感じた「自分を信じて未来を待つ」ことの重要性。
怪我を乗り越え、3位と0.03秒差の4位だった2006年トリノオリンピック。

 トリノオリンピック終了後は、「メダルは獲れなかったけれど、獲れなかったことによって自分をきちんと見直すことができ、また次に向けて挑戦できる喜び」を感じたそうです。
 「メダルや数字は重要ではない。結果に行き着くまでにはストーリーがあり、夢や目標を持たなければストーリーも生まれない。」講演の締めくくりのこの言葉に、皆川さんの経験が凝縮されているように感じました。


 講演終了後は雰囲気を変え、進行役の方とのトークショーと参加者からの質問タイムを設け、リオデジャネイロオリンピックを見ての感想、交流のあるアスリートとのエピソードなども披露していただきました。


 講演会の最後には、皆川さんに賞品として持参いただいたスキーゴーグルなどをかけたじゃんけん大会が行われ、勝ち抜いた幸運な方はとても喜んでいました。


 

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