活動NO.001-12,NO.006-7

SPORTS JAPANアンバサダー活動レポート

「JAPAN SPORT NETWORK くまもとプロジェクト in 八代市」に大畑大介さん、谷本歩実さんが参加



 JSCは8月22日、熊本県八代市にて「JAPAN SPORT NETWORK くまもとプロジェクト in 八代市 〜スポーツを通じた震災からの復興支援活動〜」を開催しました。
「JAPAN SPORT NETWORK(JSN)※1」に加盟する八代市と共催で「タグラグビー」教室を開催し、運動不足やストレスを抱える子ども達に発散や交流の機会を提供し、八代市の復興を支援させていただきました。

 大畑大介さん、谷本歩実さんもこの取組みにご賛同いただき、特別ゲストとして参加され、子ども達や八代市のみなさんと一緒にタグラグビーをして汗を流し、交流していただきました。

 イベント当日は朝から雲ひとつない快晴のもと、八代市内の小学生約70名が参加してくれました。地元のラグビースクールに通っている子ども達や、今回、谷本さんが来てくれるということで、普段は道場で柔道の練習に励んできる子ども達も参加してくれました。


 日本ラグビーフットボール協会の向井リソースコーチの指導の下、ゲームを取り入れたウォーミングアップからはじまり、子ども達は暑さを感じさせないほど元気に芝生のグランドを駆け回りました。その後、早速、腰にタグを付けて、二人一組でのタグ取りやボールを持って走ってのタグ取りを行いました。


 はじめてラグビーボールを触った子も、最後はチームとして大人チームのディフェンスをどのように突破するか、みんなで相談したりするなど、チームワークの大切さも学んでくれたようでした。
 子ども達は果敢に大畑さんに挑んだり、谷本さんには背負い投げをお願いするなど、スポーツ界のスーパースターと直接触れ合うことができ、笑顔と笑い声に包まれたイベントとなりました。


 約2時間のタグラグビー教室はアンバサダーやコーチへの「ありがとう」の拍手をもって終了しました。しかし、子ども達から「まだやりたい!」「このあとは柔道教室?」などのリクエストが起こり、元気いっぱいの子ども達に大人の方が圧倒されつつも、アンバサダーとコーチ、スタッフは「まだやりたい!」の言葉が何よりも嬉しいと、逆に子どもたちに元気をもらえたようでした。

 最後に、これからもタグラグビーをみんなで楽しんでもらい、2019年のラグビーワールドカップに向けて一人でも多くの子ども達にラグビーを知ってもらうきっかけになるよう「タグラグビーセット」をお贈りしました。
 また、2020年の東京オリンピック・パラリンピックをつなぐ記念に国立競技場に植えられていた木で作成した木メダルを参加者全員にプレゼントしました。


 八代市の子ども達がスポーツを通じて元気に成長するとともに、八代市、熊本地方の復興がより一層進むことを心からお祈りしています。
 
 これからもJSCは熊本地方の復興支援にご協力させていただきます。

※JSN:互いにスポーツを支え、育てるというスポーツ振興くじ制度の理念を尊重するとともに、「スポーツの力」で明日の社会を拓くヒトを育て、活力のある地域社会と幸福で豊かな日本を実現するために協働し、子どもたちや若者が夢を持てる国、輝く未来を創ることを目指したネットワークです。このネットワークに参加する全国の仲間が、お互いに持つ強み・情報・ノウハウを相互にシェアしながら主体的にスポーツ推進のために連携・協働し、スポーツ基本法の理念の実現を図っていきます。現在、500以上の地方公共団体が加盟しています。
 

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