茨城体育学会シンポジウムに三阪洋行さんがパネリストとして登壇
日程:2018/3/20 場所:茨城県
アンバサダー:三阪洋行
『茨城体育学会シンポジウム兼地域スポーツ政策イノベーション茨城セミナー』(JSC主催)に三阪洋行さんがパネリストとして登壇しました。
このシンポジウムは「地域スポーツ政策とスポーツ科学研究」をテーマとし、茨城県におけるスポーツと地域の活性化を考えることを目的に開催されました。
はじめに「これからのスポーツによる地域の活性化」と題してスポーツ庁の仙台光仁参事官によるオープニングレクチャーがあり、続いて「地方行政の現状とスポーツを活用したビジョン」・「スポーツと地域の活性化に向けた最新の取組」のセッションでは、自治体をフィールドとした実践的な取組に対して、研究者から専門的知見をご提供いただき、政策と研究を行き来する多様な議論が繰り広げられました。
続いて、地域スポーツ政策セッションとして三阪さんが登壇しました。このセッションでは①運動・スポーツ未実施者層の参加促進②スポーツと健康増進③スポーツを通した共生社会について研究者、自治体担当者らと議論を深めました。
三阪さんは「今日のシンポジウムで茨城県は積極的に様々なスポーツ活動に取り組んでいることを知りました。2019年のラグビーワールドカップや2020年の東京オリンピック・パラリンピックはスポーツで地域を変えるとても良い機会だと思います。またスポーツを通して障がいを持つ人への理解を深めるのにも良い機会です。この機会を一過性のものにせず、地域の強みを見つけ、しっかり根付かせることが大事だと改めて感じました。」と話されました。
本シンポジウムは茨城県内をはじめ、北海道、石川県、福岡県の自治体職員及び研究者・企業の計71名にご参加いただきました。実践と研究の双方からスポーツ政策を捉える新しい試みとなりました。
|