ホーム > お知らせ

お知らせ履歴

2024年04月19日

スポーツアコード国際会議2024(SportAccord Convention 2024)報告

独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)ハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)国際情報戦略部は、4月8日~11日にイギリスのバーミンガムで行われた世界最大の国際スポーツ会議・展示会である「スポーツアコード・ワールドスポーツ&ビジネスサミット2024」にブース出展しました。

 
会場入り口   会場様子(開場前)



同国際会議を開催している非営利の国際スポーツビジネスイベント組織スポーツアコードは、夏季オリンピック競技団体連合 (ASOIF) 、冬季オリンピック競技団体連合 (AIOWF)、IOC承認国際競技団体連合(ARISF)、IOC非承認国際競技団体連合(AIMS)の5つの組織から構成され、国際スポーツ関連団体(国際ワールドゲームズ協会、国際パラリンピック委員会、国際マスターズゲームズ協会など)とも緊密に連携しています。

スポーツアコード国際会議とは、国際スポーツ関係団体の意思決定者、他分野の団体や他機関、サービスプロバイダー、諸外国の地方自治体関係者、メディア等が集まりネットワーキング、情報収集、情報発信等が行われる国際スポーツ界にとって年に一度の非常に重要な会議です。2019年以降5年ぶりに開催された今年は65ヵ国から1,700名を超える参加がありました。国際スポーツ界の各ステークホルダーのつながりを促進するための重要なプラットフォームであることから、様々な分野の国際スポーツ界のリーダーやインフルエンサーたちが一堂に会し、情報連携や各種会合を行うイベントとして世界から注目されています。

 
JSCブース(JSCネットワーキングハブ)
  他ブース
 
ASOIF総会


また、世界的にも時代的にもホットな話題が議論されており、2024年の会議では、「スポーツの力」という包括的なテーマの下、各プログラムでは様々なゲストが招かれ、それぞれのプログラムテーマについての講演やパネルディスカッションが行われました。

 
スポーツとAIのプレゼンテーション   スピーカーパネルディスカッション


JSCは、この国際会議を結節点として活用し、ブースの設置及び運営、並びにブース内外での関係者との面会、国際スポーツ界の最新動向や潮流、キートレンドに関する情報収集・調査、主催者側と今後の情報発信・プロモーション機会の連携の可能性について協議・調整等を行い、国際ネットワークの構築及び強化を図りました。

JSCブースでは、東京2020大会で得た国際ネットワークを活用したワールドローイングとの国際共同プロジェクトに関する展示やJSC/HPSCの事業紹介について積極的に情報を発信しました。また既存や新規の国際ネットワークとのミーティングを通して、国際競技団体・関係団体幹部やスポーツ系政府組織の幹部等に訪問いただき、JSCに対する貴重な御意見や御質問・御相談をいただきました。3日間で総勢100名以上の関係者との対話の機会を設けることができました。

 
ANOC事務総長と久木留理事   スポーツアコード会長へのプレゼンテーション 
     
 
LA2028スポーツディレクターとMTG    IOCスポーツディレクターとMTG
     
     
ワールドローイング会長や
IOC Eスポーツ委員会委員長等とのMTG
  UKスポーツチェアやCEOとのMTG


今後も国際情報戦略部は、積極的に国際スポーツイベントに参加し、効果的な情報発信を行うとともに、我々JSC独自ブースを「国際ネットワークハブ」としての役割を果たし、国際競技力向上に質する情報連携や国際連携ネットワークを深めてまいりたいと考えています。

   
  JSC集合写真  

一覧へ戻る

ページトップへ