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サポートのたね競技スポーツの支援に役立つ研究のエッセンス

「サポートのたね」では、JISSで行っている研究の報告をわかりやすくコラムとして紹介します。
ここで蒔いた「たね」が、いつの日かスポーツの世界で花開くことを願っています。

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投稿者: host
2020/12/11 9:00

投稿日:2020/12/11

日本スポーツ振興センター(JSC)が設置するハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)では、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)・公益財団法人日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会(JPC)・JSCで構成される協働チームを発足し、中央競技団体(NF)の支援を行っています。
協働チームでは、2018年度より、各NFが2大会先のオリンピック・パラリンピックにおける成果を見通した中長期の強化戦略プランの策定や更新、実践を通じて、自律的かつ効果的な競技力強化を支援するシステムを構築するための支援の一つとして、強化戦略プランワークショップを開催しています。

<開催概要>

協働チームによる強化戦略プランワークショップの開催日時は2020年11月18日及び11月20日の18時から20時まで、オンラインによるライブ配信を行いました。 11月18日のご登壇者は柳川 孝二氏(元宇宙航空研究開発機構JAXA職員)、 三瓶 将廣氏(日本自転車競技連盟BMX強化コーチ)、村上 光輝氏(日本ボッチャ協会強化指導部長)です。 11月20日の登壇者は柳川氏と濱谷 公宏氏(日本スケート連盟事務局長)、東野 智弥氏(日本バスケットボール協会技術委員長)です。
※画像をクリックいただくと<開催概要>のPDFが開きます。

今年度は、強化戦略プランのPDCAサイクル(Plan(計画)、Do(実行)、Check(検証・評価)、Act(改善))における「Check」と「Act」に焦点を当て、中長期的な視点で組織として振り返ることの重要性に着目し、自律性と持続性を備えた仕組みの構築へ繋げていただくことを目的として、ワークショップを2回開催しました。今回は初のオンライン開催となりましたが、合計32競技団体94名(個人/団体の重複除く)の多くの方々にご参加いただきました。

ご参加いただいた皆様からは、中長期の目標の達成に向けて強化戦略プランを推進していく上で「参考になった」という前向きな声が挙がっており、参加者それぞれの現場において活用いただけるきっかけの機会として有効な時間となりました。

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