ホーム > 知る・学ぶ > これまでの歴史 > サポートのたね

サポートのたね競技スポーツの支援に役立つ研究のエッセンス

「サポートのたね」では、JISSで行っている研究の報告をわかりやすくコラムとして紹介します。
ここで蒔いた「たね」が、いつの日かスポーツの世界で花開くことを願っています。

ブログ

03 30

投稿者: host
2021/03/30 20:00

投稿日:2020/3/30
 
 日本スポーツ振興センター(JSC)が設置するハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)では、「ハイパフォーマンス統括人材の育成支援」のためのプログラム開発を行っています。この取り組みは、2016年10月にスポーツ庁で策定された「競技力強化のための今後の支援方針(鈴木プラン)」に基づいて運営されています。
ハイパフォーマンス統括人材の育成支援事業ご紹介

 2021年3月4日(木)~5日(金)に、2期生の第8回国内集合研修を実施しました。最終研修となる今回は、初日に中央競技団体(NF)が抱える課題と解決策を、ハイパフォーマンスディレクター(HPD)・ワールドクラスコーチ(WCC)それぞれの観点から発表し、オンラインで視聴した本事業の推進委員・NF・メンターからコメントをもらいました。2期生は、2年間の集大成としてプログラムで学んだ知識を活かし、NFに対して自身が考えているビジョンを伝えることができたのではないかと思います。 


 2日目は『自己成長』をテーマに最後の研修が行われ、今後現場やNF内でHPD・WCCとしてパフォーマンスを発揮し貢献していくにあたって直面すると想定される『困難』を乗り越えるために、コンピテンシーの自己評価をもとに改めて自身の目標を明確化し、目標に近づくための方法を各種ワーク・ディスカッション通じて考え学びました。

 今回の研修をもって、2期生のトライアルプログラムが終了しました。同時に、国際大会における安定的かつ持続的なメダル獲得実現に向けた、ハイパフォーマンス統括人材(HPD・WCC)を育成するプログラムを無事開発することができました。

 本プログラム開発にあたり、ご協力いただきました皆さまありがとうございました。
 引き続きJSC諸事業にご協力のほど、よろしくお願いいたします。

Tags:

ページトップへ