JISS-worker

ジスワーカー

JISSのスタッフ、勤務経験者がJISSでの仕事を紹介します。


名前: host 作成日: 2021/02/19 16:28
次世代トップアスリート育成・強化活動報告

投稿者: yamada_k 投稿日: 2022/05/31 20:00

投稿日:2022/5/31

2022年度に新たに募集するJ-STARプロジェクト パラリンピック競技 のエントリーを開始しました。


J-STARパラリンピック競技 募集チラシ


日本スポーツ振興センターが設置するハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)は、スポーツ庁、公益財団法人日本スポーツ協会(JSPO)、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)、公益財団法人日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会(JPSA/JPC)と連携して、“オリンピックやパラリンピックを目指す未来のトップアスリート”を発掘する「ジャパン・ライジング・スター・プロジェクト(J-STARプロジェクト)」を実施しています。

2022年度パラリンピック競技の募集について、本日5月31日よりエントリー受付を開始しましたのでお知らせいたします。

【パラリンピック競技】
エントリー受付期間:2022年5月31日(火)~
          ※エントリー締切り日は、測定会場によって異なります
           下記、基礎測定会スケジュールをご覧ください
対象年齢:小学6年生以上(2022年4月1日現在 満11歳以上)
対象競技:パラリンピック夏季・冬季全28競技

URL:https://www.j-star.info/

投稿者: yamada_k 投稿日: 2022/04/15 17:15

投稿日:2022/4/15

アスリートライフスタイル スペシャルインタビュー

~日本を代表するトップアスリートが実践するアスリートライフスタイルから学べ!~

アスリートインタビュータイトル

【アスリートライフスタイル】 =アスリートとしてパフォーマンスを最大限に高めるための考え方や習慣。

日本スポーツ振興センターが設置するハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)では、アスリートの皆さんが自身のパフォーマンスを最大限に高めるために、毎日を過ごす中で意識して欲しい考え方や習慣を「アスリートライフスタイル」として紹介しています。

―アスリートライフスタイル スペシャルインタビュー

卓球 張本智和選手、車いすテニス 上地結衣選手のインタビュー記事・動画が新たに掲載されましたのでぜひご覧ください。

 

<Vol.9卓球 張本智和選手インタビュー>

人生で初めて味わった挫折が、躍進の原動力になったという張本選手。目標を達成するために大切だと感じていることや、思い描く将来像を語っていただきました。

<Vol.8 車いすテニス 上地結衣選手インタビュー>

「やってみたい」と思ったことは何事にも積極的にトライし、挑戦を続けている上地選手。自分だけのアスリートライフスタイルを築く上で、大切にしていることとは?

投稿者: watanabe_k 投稿日: 2020/12/24 18:30

投稿日:2020年12月24日

日本スポーツ振興センター(JSC)が設置するハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)では、日本スポーツ協会(JSPO)への委託事業として、未来のオリンピック・パラリンピック等の国際舞台で活躍するアスリートを発掘するための「ジャパン・ライジング・スター・プロジェクト(J-STARプロジェクト)」を実施しています。
https://www.j-star.info/

2020年12月16日付の記事でご紹介した通り、2021年1月31日までエントリー受付中の<オリンピック競技>は、今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、測定会は実施せず、「立幅跳び動画」や新体力テスト等のデータによる選考を行います。

今回は、2つのエントリー方法をご紹介いたします。

【個人でのエントリー】
専用のオンラインシステムより、個人でエントリーすることが可能です。
エントリー方法や動画の撮影方法などは以下のページをご参照ください。
https://www.j-star.info/1ststage/

【団体単位の「一括申込」によるエントリー】
部活動やクラブ、地域等の団体単位による「一括申込によるエントリー」も可能です。
JSCが運営する「ワールドクラス・パスウェイ・ネットワーク(WPN)」※1に加盟する地域タレント発掘・育成事業や大学等では、これまでJ-STAR「エントリー会」として、エントリーに必要な立幅跳び動画撮影や測定が実施され、団体単位の一括エントリーが行われています。
いつも共にトレーニングを行っている仲間と励まし合ったり、コーチに応援されたりする中、選手が本来の実力を発揮し、J-STARプロジェクトにチャレンジしています。

「一括申込によるエントリー」の詳細は「J-STARプロジェクトHP」にて紹介しております。チームメイトや友人同士でJ-STARにチャレンジしてはいかがでしょうか。
https://www.j-star.info/news/2661/

J-STARプロジェクト一括申込によるエントリー方法紹介チラシ

地域エントリー会 参加者募集中

以下の地域では、上記で紹介した団体単位で申し込む「エントリー会」を開催します。
対象は、沖縄県内・札幌市内在住(札幌市内に通勤・通学されている方含む)満11歳~20歳(令和2年4月1日現在)までの方です。
新型コロナウイルス感染症の影響により学校で新体力テストを測定できなかった方や、立幅跳び動画の撮影をしてもらいたい方など、ぜひご参加お待ちしております。

■沖縄県エントリー会
日程:令和2年12月26日(土)、27日(日)
場所:糸満市西崎総合体育館(沖縄県糸満市西崎町3丁目1)
詳細:https://www.j-star.info/news/2510/

■北海道札幌市エントリー会
日程:令和3年1月16日(土)
場所:北海道立総合体育センター「北海きたえーる」サブアリーナ(札幌市豊平区豊平5条11丁目1-1)
詳細:https://www.j-star.info/news/2631/


※1 WPN(ワールドクラス・パスウェイ・ネットワーク)とは、JSCが運営する、タレント発掘・育成に携わる関係団体等のネットワークで、日本全体として国際舞台で活躍するアスリートを発掘・育成するシステムを構築することを目的としています。https://pathway.jpnsport.go.jp/wpn/index.html

投稿者: watanabe_k 投稿日: 2020/12/16 17:00

投稿日:2020/12/16

日本スポーツ振興センター(JSC)が設置するハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)では、アスリートパスウェイの戦略的支援事業の一環として「競技別コンソーシアムによる地域パスウェイの整備」事業(※1)を実施しています。
※1)アスリートパスウェイの戦略的支援事業「競技別コンソーシアムによる地域パスウェイの整備」事業についてhttps://www.jpnsport.go.jp/hpsc/ourwork/tabid/1683/Default.aspx

本事業は、JSCから中央競技団体に委託して進めており、中央競技団体が、地域で行われているタレント発掘・育成事業やその地域の競技団体、指導者と連携(コンソーシアムを形成)することで、地域の有能なタレント又はアスリートを中央競技団体が育成するナショナルタレントへとつなげていく環境を整備する、つまり、「アスリートパスウェイ」の構築に貢献することを目的としております。

令和元年度より開始した本事業は、現在8競技団体(クライミング、スキー、トライアスロン、ライフル射撃、カヌー、セーリング、自転車、フェンシング)へ委託しております。

連携する地域の選定にあたっては、JSCが運営するワールドクラス・パスウェイ・ネットワーク(※2)に加盟している地域タレント発掘・育成事業実施地域に、連携希望や練習環境のアンケートを実施し、様々な要素を検討して決定しました。
※2)WPN(ワールドクラス・パスウェイ・ネットワーク)とは、JSCが運営する、タレント発掘・育成に携わる関係団体等のネットワークで、日本全体として国際舞台で活躍するアスリートを発掘・育成するシステムを構築することを目的としています。https://pathway.jpnsport.go.jp/wpn/index.html


<令和元年度委託競技団体名一覧>

令和元年度委託競技団体名 連携地域 
公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会
岩手県愛媛県鳥取県
公益財団法人全日本スキー連盟
北海道美深町福島県広島県 
公益社団法人日本トライアスロン連合  埼玉県福岡県
公益社団法人日本ライフル射撃協会
山形県埼玉県愛知県

<令和2年度委託競技団体名一覧>
令和2年度委託競技団体名 連携地域 
公益社団法人日本カヌー連盟           
京都府高知県宮崎県            
公益財団法人日本自転車競技連盟
栃木県、静岡県、愛知県  
公益財団法人日本セーリング連盟  和歌山県山口県福岡県
公益社団法人日本フェンシング協会
福島県山口県宮崎県


去る10月28日~11月5日に、外部アドバイザーを交え、令和元年度委託の4競技団体の皆様とこれまでの総括および今後の事業展開について、レビューミーティングを行いました。
 
「日本ライフル射撃協会とのレビューミーティングの様子」   


 「自粛期間中のトレーニングの様子」


外部アドバイザーから各競技団体に向けてのコメントを、一部紹介させていただきます。
〇コロナ禍にも関わらず、動画によるトレーニング映像の配信やネットワークを通じた記録の配信など現状に対応した適切な対応が行われている。また、それらの映像を指導教本の中に取り入れようとする試みも評価できる。

〇各地域で日常的に競技を実施できる環境整備もできつつあり、コーチのネットワークが広がりつつある。

〇各地域の環境に合わせたプログラムを構成し、他団体との連携によって新しく指導者の確保ができたことは、結果的に、子供たちの意識向上につながったとして評価できる。

今後もJSCの各種委託事業を通して、地域タレントの可能性を少しでも広げていけるよう活動して参ります。

投稿者: kojima 投稿日: 2020/08/31 10:00

投稿日:2020/08/31

日本スポーツ振興センター(JSC)では、子どもがスポーツに触れてからトップアスリートになるまでの道すじを作る「アスリート育成パスウェイ」の事業を実施しています。その事業の中で、日本の競技スポーツの現状を踏まえたスポーツとアスリート育成の包括的な枠組み「日本版FTEM(Foundation、Talent、Elite、Mastery)※」を2019年に開発しました。

衣笠泰介,舩先康平,藤原昌,Elissa Morley,Jason Gulbin. 我が国のスポーツとアスリート育成における国際的な包括的枠組みの適用:「日本版FTEM」の開発. Journal of High Performance Sport, 4:127-140. 2019
日本版FTEM図
図:日本におけるスポーツとアスリート育成の枠組み
「日本版FTEM」は独立行政法人日本スポーツ振興センターの登録商標です。

 スポーツを「する」者の主な経験を図の左から右までの11(Foundation:3段階、Talent:4段階、Elite:3段階、Mastery:1段階)に分けて示しています。また図の真ん中には、「3つの視点から見た育成の基軸(個人・スポーツ・システム)」というスポーツを「ささえる」者の観点もあります。

諸外国では、日本版FTEMが開発される前からアスリート育成に関する理論モデルがこれまでに数多く公表されてきました。代表例として、一流になるまでの期間を表す「10年(1万時間)ルール」やカナダの「長期競技者育成理論(LTAD: Long Term Athlete Development)」があります。2013年にはオーストラリアが根拠に基づいたスポーツとアスリート育成の枠組みとして「FTEMフレームワーク」を提唱しました。こうした色々な育成モデルや枠組みがある中で、国際オリンピック委員会(IOC)は、柔軟性のある実行可能な根拠に基づいたアスリート育成の包括的な枠組みを取り入れることを推奨しています。

一方で、JSCでは2012年からアスリート育成パスウェイに関連する事業を通して、27の中央競技団体や26の地方公共団体と現場での実践知や研究論文から得られる理論知を蓄積してきました。
このような背景で開発されたのが、冒頭で紹介した「日本版FTEM」です。

現在、「日本版FTEM」を活用して、2つの中央競技団体が競技別の育成モデル構築に取組んでいます。これまでに中央競技団体や元アスリートからは、「競技団体の取組みを見える化できる」「どの段階から次のどの段階に移行できるかがわかる」など、ポジティブなご意見を頂いています。
JSCでは今後も「日本版FTEM」を活用して多くの関係者と様々な視点から根拠に基づいたアスリート育成パスウェイを構築していきたいと考えています。

詳しくは、JSCのアスリート育成パスウェイのウェブサイトをご覧ください。

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