1.トレーニングによるからだづくり
競技を行ううえでの基本となります。日常のからだづくりができてはじめて試合で力を発揮することができるのです。テスト前日の一夜漬け詰み方式のように、試合の直前にあわててサプリメントを摂ったり、おかずを1品増やしたところで勝つことにはつながりません。また、競技会では、勝てば勝つほど試合数が多くなることもまれではありません。勝ち続けていくためには日々培った体力が必要となります。
2.試合(競技)という特別な環境で能力を発揮するための状況づくり
試合前、試合直前、試合中、試合後の食事ということです。これは、先ほどの一夜漬けによる詰め込み方式とは異なります。日々のからだづくりができることが前提となるからです。からだづくりのための食事を心がけると同時に、試合時の食事についても考慮します。
3.スポーツに伴いやすい種々の障害の予防及び改善
障害とは何でしょう。例えば、貧血、疲労骨折等の各種けが、脱水症状等が考えられます。障害が発生すると、試合への出場はもちろん練習さえできない場合もあります。そこで障害を予防することと、速やかな改善が必要になります。