形状
液体
主な成分
主にカフェイン、タウリン、グルクロノラクトン、ガラナ、ビタミンなどが含まれています。
特徴
カフェインの作用によるパフォーマンス向上効果が報告されています。しかし、製品によって含まれている成分の内容や量は多種多様です。エナジードリンクには砂糖などの糖類も多く含んでいる場合があるため、摂取する量に注意が必要です。
利用例
持久系及び瞬発系の競技力を向上させることを目的に、運動を始める60分前に飲用する。
注意点
エナジードリンクを多量に摂取すると、主な含有成分であるカフェインによって、中枢神経系の刺激によるめまい、心拍数の増加、血圧上昇、興奮、不安、ふるえ、不眠症、下痢、吐気等の健康への悪影響がみられることがあります。実際に、20代の若年者のカフェインの過剰摂取による死亡例も報告されています。また、エナジードリンクを医薬品やアルコールと同時に摂取した際にカフェイン中毒が起こった事例も報告されています。カフェインの許容量は個人差が非常に大きいため、各自の体調に合わせて摂取量を調節するようにしましょう。特に、海外製品は、日本の同製品と比較して製品サイズが大きくカフェインなどの各成分の含有量が多い可能性、日本では医薬品に分類されるものも成分として入っている可能性がありますので注意しましょう。
備考
・参考資料
国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報「エナジードリンクについて(Ver.. 190402)
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