第一体育館前 待機列 |
第一体育館前 支援ステージ |
東日本大震災に伴う支援イベントが、日本全国で展開されているなかで、国立代々木競技場でも支援イベントが4月1日から3日まで行われました。
今回行われた支援イベントは、ジャニーズ事務所が『行進する』のマーチに、3月(March)にこの災害が起きたという意味と、Jはジャニーズとジャパンの頭文字で、「Marching J(マーチングJ)」と名付けた災害救済プロジェクトで、所属タレント全員が代々木競技場第一体育館前に勢揃いし、参加者に協力を求める募金イベントです。
このイベントは、ジャニーズが主催する支援イベントであり、多くの来場者が殺到することが予想されたため、国立代々木競技場と主催者で、まず安全の確保について協議を行い、来場者の動線に係わる入場口、待機列、退場口の状況に応じた設定や来場時間、入場規制等にさまざまな状況を想定した綿密な打合せを行いました。
当日は、徹夜の並びを規制したこともあり大きな混乱は起きませんでしたが、朝6時の開門と同時に大勢の方が押し寄せ、人、人、人で、東京ドームの約2倍ある敷地のほとんどが来場者で埋め尽くされました。
イベントは10時から開催され、待機列が動き出し、それでも来場者が多く一時は入場規制を行うなど運営には気を遣いましたが、主催者側が配置した200名の警備員や出動いただいた警察、機動隊の協力もあり、大きな事故もなく3日間で38万9千人(主催者発表)が参加した募金イベントを無事終了することができました。
今後も「Marching J(マーチングJ)」は各地で行われる予定で、多くの方の協力をいただき早い復興を願っています。
なお、今回集まった募金は、全額子供たちのための義援金として寄付されます。
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