親子連れから老夫婦まで多くの人が来場
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2009年10月10日に、国立代々木競技場では、第一体育館、第二体育館をはじめ、SHIBUYA-AX、SHIBUYA BOXX、その他、原宿プラザやプロムナードと呼ばれる園地内のスペースを広く使っての大イベント「WOW FES!」が開催されました。
この日は、代々木競技場全体がWOWOW(BS放送局)のスタジオとなり、会場で行われるイベントの生中継を中心として一日の番組が作り上 げられました。
会場内のイベントは、第一体育館渋谷口の外側へ設置されたメインステージを中心として展開され、そこでは、ジョン・カビラさんや押切もえさん、 ユースケ・サンタマリアさん、優木まおみさんなどが登場し、会場イベントの紹介、全体の番組進行を行っていきました。
番組内のメインとも言える各体育館内のイベントは、第二体育館では西岡利晃選手とホルへ・リナレス選手(共に帝拳ボクシングジム)がそれぞれ世 界タイトル防衛戦に挑み、第一体育館では、豪華アーティストが一堂に会するスペシャルライブが行われました。
前述のプロムナードは、園地内で第一体育館原宿口と第二体育館とを結ぶように設置された通路で、東京都の路面電車(都電)で使用していた敷石を 再利用して敷き詰められた石畳となっています。日頃はドラマ・映画の収録や雑誌掲載用のスチール写真等の撮影場所として使用されることが多く、イベント会 場として使われることの珍しいこのプロムナードも、この日は、キックターゲットやテニスストラックアウトなどの体験型イベントブースや、WOWTLET! (ワウトレット)と呼ばれるアウトレットモールが出現し、親子連れから老夫婦までが楽しそうに歩き回り、お祭りさながらの賑わいを見せました。
今回のイベントは、プロムナードの使い方、各施設が連動した使い方という点で、特徴的な開催のかたちとなりました。代々木競技場において、この ようなかたちのイベントが開催されたのは、1996年以来、約13年ぶりのこととなります。
この日は、原宿駅や渋谷駅方面から代々木競技場に向かってくると、まず、大きなゲートやバルーンがお客様を迎え、その点でも、来客者の方へいつ もとは違った競技場の印象を与えたのではないでしょうか
大きなゲートが来場者を出迎え |
メインステージを中心にさまざまなイベントが展開 |
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