吉田沙保里選手の点火でイベントがスタート
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さまざまなオリンピアンが参加 |
10月12日の体育の日に、国立スポーツ科学センター(JISS)及び味の素ナショナルトレーニングセンターにて「スポーツ祭り2009」が開催されました。
東京オリンピックの開催を記念して制定された「体育の日」のイベントは、文部科学省をはじめ(財)日本体育協会、(財)日本レクリエーション協 会とともに、毎年実施してきましたが、今年度から新たに(財)日本オリンピック委員会が参加することとなり、日本のスポーツ関係団体挙げての一大イベント となりました。
さわやかな秋晴れのもと、開会式において、アテネ・北京オリンピック金メダリスト、レスリングの吉田沙保里選手により「スポーツ祭りの火」が点火され、華々しくイベントがスタートしました。
午前中に行われた『オリンピアンふれあい大運動会』、『オリンピアンふれあいジョギング』には、32名のオリンピアンが参加し、子どもたちとと もに汗を流しました。
午後からは、各競技団体主催のスポーツ教室が行われました。各競技のトップアスリートから直接指導を受けられるこのイベントは、大人気で、定員 を超える応募がありました。抽選に当選し、当日イベントに参加した子どもたちは、間近でみるトップアスリートのパフォーマンスにくぎ付けになっていまし た。
また、当日参加可の『ボート体験コーナー』では、「ローイングエルゴメーター」というボート練習用の機器を使い、競争をするゲームを行っていま した。こちらのイベントは大盛況で、子どもの付き添いで来たと思われる保護者の方が、子ども相手に負けじと全力で漕いでいたり、子どもだけではなく、保護 者の方も楽しんでいたようです。
参加者が、延べ1万2000人を超える過去最大のイベントになりました。
各競技団体がスポーツ教室を開催 |
大盛況だったボート体験コーナー> |
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