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特別企画展「スポーツと映像」
クーベルタンによって復活した近代オリンピックの第1回アテネ大会が開催されたのは1896年。 フランスのリュミエール兄弟によって、現在の映画の原型が誕生したのは、その前年の12月。 この一世紀あまりの間、オリンピックによって代表される近代スポーツと「活動写真」から 映画、TV、ビデオ、コンピュータグラフィックスと進化する映像表現は、ほぼ歩みをともにして めざましい進展を見せて来ました。
スポーツも映画も、その本質は「動き」に求めることができます。 本展では、スポーツを扱う映像表現の歴史をふりかえることでスポーツの本質に新たな光を当てていきます。
主な展示資料として、戦前の体育・スポーツに関する貴重な映像を集め、館内でご覧いただけるようにしました。
他にも、映画ポスター(オリンピック記録映画)、スチール写真(戦前のスポーツ選手出身の俳優・女優など)、 映画カメラ(終戦から東京オリンピックの頃まで使用されたもの)などを展示します。
また、名画座「シネマヴェーラ渋谷」との提携により、同館での特集上映「スポーツする映画たち」(上映期間:2007年11月3日(祝・金)~11月23日(祝・土)) をご覧いただいた方については、その入場券の半券をスポーツ博物館受付にてお渡しいただければ、本展開催期間中のみ、当館の入館料が無料となります。
スポーツ博物館を有料でご覧いただいた方については、当館の入場券の半券を「シネマヴェーラ渋谷」の受付にてお渡しいただければ、 上記「スポーツする映画たち」を割引料金(200円割引。ただし、会員料金その他の割引との併用はできません)にてご覧になれます。
みなさまのご来館を心よりお待ちいたします。
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記録映画「東京オリンピック」の撮影に使用された映画カメラ「アリフレックス」
資料提供:株式会社毎日映画社 |
開催期間 |
2007年10月6日(土)~2007年12月2日(日)
休館日(第2・第4火曜日)を除く |
会場 |
秩父宮記念スポーツ博物館(国立競技場内) |
主な展示資料 |
- 戦前の体育・スポーツ関連映像
- 映画ポスター、スチル写真、解説パネル
- 映画カメラ
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開館時間 |
9:30~16:30(入館は16:00まで) |
入館料 |
大人:300円(200円)
高校生以下:100円(50円)
※料金は消費税込み、カッコ内は団体料金(20名以上)。
障害者・未就学児:無料 |
後援 |
- 財団法人日本オリンピック委員会
- 財団法人日本体育協会
- 日本放送協会
(五十音順) |
協力 |
- NHK放送博物館
- シネマヴェーラ渋谷
- 東京国立近代美術館フィルムセンター
- プラネット映画資料図書館
- 株式会社毎日映画社
(五十音順) |
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