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企画展「スポーツのよろこび」
夏休みに向けて、スポーツ博物館では「スポーツのよろこび」という企画展を平成21年7月15日(水)から開催いたします。
今回の企画展では「スポーツのよろこび」と題して、新着資料の紹介や陸上競技を体感できるコーナーを設置するとともに、スポーツをテーマとする墨絵で特異な世界を展開した斎(とき)辰雄(たつお)(1904~1967)の作品約40点を公開して、さまざまな見方による「スポーツのよろこび」を示します。
また、8月末まではWBC関係資料も展示いたします。
スポーツの語源はラテン語のdeporto。それが英語に取り入れられて変化したdisportの接頭辞diが取れたものが、そのままドイツ語やフランス語にも取り入れられて行きました。この言葉は、もともとはたわむれ、気晴らし、冗談といった意味でした。しかし、高度に発展した現在のスポーツにも、この言葉が最初から持っていた「楽しさ」や「よろこび」という意味が重要な部分を占めていることは、うたがう余地はありません。
今回の企画展でどんな「よろこび」を見つけることができるか、どうぞご期待下さい。
企画展「スポーツのよろこび」
親子無料見学デー
スポーツ博物館を設置する日本スポーツ振興センターでは、「平成21年度子ども霞が関見学デー」の一環として、8月20日(木)を「親子無料見学デー」といたします。
親子連れでおいでの方に限って、当日のみ、親子とも無料で御入館いただけます。(「おじいさん、おばあさんと御一緒」でもかまいませんが、「子ども」は「高校生以下」の方に限ります。)
また、午前10時と午後2時の2回、学芸員による解説ツアーも開催いたします。
みなさまのお越しをお待ちしております。
「親子無料見学デー」
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