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助成事業紹介【スポーツ振興くじ助成:山形県鶴岡市】

 令和元年度地方公共団体スポーツ活動助成で、小真木原陸上競技場用電子音スタート発信装置設置事業を行った山形県鶴岡市の調査を実施しました。
 小真木原陸上競技場は、市内唯一の第2種公認陸上競技場で、地域のスポーツ少年団から社会人まで幅広く利用されています。各種大会の地区予選や記録会等が開催されるほか、大学生が合宿で利用するなど、地域における陸上競技の中心的な施設となっています。
 既存の電子音スタート発信装置は、老朽化によりしばしば不具合が発生し、試合中にスタートをやり直しするなど、大会運営に支障をきたしていました。鶴岡市陸上競技協会からも要望を受けていたため、今回スポーツ振興くじ助成金を活用し、装置の更新を行いました。
 装置の納品日には、実際に使用する鶴岡市陸上競技協会の競技役員や施設の管理者を対象に、納品業者からの説明会も行われました。装置が更新されたことで、リレーや400m走などでスタート位置が変わっても、迅速に競技の準備ができるため、大会運営をスムーズに行うことができるようになりました。令和3年度に予定されている第2種公認更新にも備えることができ、今後も様々な大会の開催が見込まれます。
 今後の課題としては、施設の第2種公認を維持していくことや、定期的な保守点検を行い、備品を末永く利用していくことなどが挙げられます。
 小真木原陸上競技場が、市内の陸上競技の拠点として、これからも地域スポーツの振興に大きく貢献していくことを期待します。

(令和2年11月17日 Web会議により実施)

助成団体 山形県鶴岡市
事業名 小真木原陸上競技場用電子音スタート発信装置設置事業
事業細目名 大型スポーツ用品の設置
助成金額 3,851,000円
 

 

小真木原陸上競技場 電子音スタート発信装置の様子 小真木原陸上競技場の様子
(写真)小真木原陸上競技場 電子音スタート発信装置の様子(※写真提供:山形県鶴岡市)

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