令和元年度地方公共団体スポーツ活動助成(大型スポーツ用品の設置)で、旭市総合体育館に移動式バスケットゴールを設置した千葉県旭市の実施状況調査を行いました。
旭市総合体育館は、旭スポーツの森公園の中にあり、体育館にはメインアリーナ、サブアリーナ、トレーニングルームがあります。バスケットボールの利用頻度は、月20回程度となっていますが、既存のバスケットゴールは、開館から23年が経過し老朽化していたため、今回新たにメインアリーナ2面のバスケットコートのうち、Aコートに設置しました。また、令和3年度以降にはBコートにも設置する予定です。
今回設置したバスケットゴールには、セッティングゲージがあり大会の公式戦でも利用しやすくなりました。
また、各年代のバスケットボール大会をはじめ、小中学校の部活動など自校の体育館が利用できない場合などにも利用されており、地域の小学生から高校生、社会人まで幅広い年代に親しまれ、利用者間の交流にもつながっています。
令和元年度末は、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため、アリーナの利用を休止し利用者は減少しましたが、今後は、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を講じながら、大会開催などの利用を増やすことを検討しています。
引き続き、定期的な保守点検を実施し、日々の適切な維持管理を続けることで地域住民の体力向上、スポーツ活動の振興につながることを期待します。
|
助成団体 |
千葉県旭市 |
事業名 |
旭市総合体育館バスケットゴール設置事業 |
事業細目名 |
大型スポーツ用品の設置 |
助成金額 |
4,492,000円 |
|
|
(写真)移動式バスケットゴールの様子(※写真提供:千葉県旭市) |
|