助成事業紹介【スポーツ振興くじ助成:富山県高岡市】
平成30年度東京オリンピック・パラリンピック競技大会等施設整備助成において、東京オリンピック・パラリンピック競技大会等キャンプ地施設整備事業を行った富山県高岡市の調査を実施しました。
東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に際し、高岡市竹平記念体育館をポーランド代表のレスリングチームが事前キャンプ地として利用することになり、スポーツ振興くじ助成金を活用して照明のLED化、空調機械の更新、吸収式冷温水機、受電設備、音響設備の改修を行いました。
特に空調機械や音響設備を改修したことで快適に利用できるようになったと施設の利用者からは大変好評を得ています。普段のメンテナンス体制は指定管理者による日常の確認を行い、要修繕箇所が発生した場合は担当課が速やかに対応することとしています。
東京オリンピック・パラリンピック競技大会の事前キャンプ期間中には、選手と地域の小・中学生との交流の機会が設けられる予定となっています。
今後は、事前キャンプ地としてオリンピック出場選手が利用する施設ということもあり、トップアスリートと同じ環境での練習を希望する利用者の増加が見込まれます。
高岡市竹平記念体育館が東京オリンピック・パラリンピック競技大会のレガシーとして、地域住民の健康づくりや地域のスポーツ振興促進のために継続して利活用されることを期待します。
|
助成団体 |
富山県高岡市 |
事業名 |
高岡市竹平記念体育館施設改修事業 |
事業細目名 |
東京オリンピック・パラリンピック競技大会等キャンプ地施設整備事業 |
助成金額 |
64,811,000円 |
|
|
(写真)高岡市竹平記念体育館の様子(※写真提供:富山県高岡市) |
|