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助成事業紹介【スポーツ振興くじ助成:愛知県名古屋市】

 平成30年度東京オリンピック・パラリンピック競技大会等キャンプ地施設整備事業において瑞穂公園ラグビー場のトイレ改修工事を行った、愛知県名古屋市の調査を実施しました。
 名古屋市は、瑞穂公園ラグビー場がジョージア代表とサモア代表のラグビーワールドカップ2019日本大会の公認キャンプ地として利用されるにあたり、スポーツ振興くじ助成金を活用して選手用更衣室内のシャワー改修や、トイレの洋式化、多目的トイレの改修を行いました。施設改修後には、2か国の代表選手が地元中学生に向けてラグビー教室を実施するなどして地域住民とも交流を深めました。
 今後は合宿誘致や、地域住民による施設の利用率向上に繋げていき、スポーツによる地域の活性化を目指しています。
 さらには、ジャパンラグビートップリーグの試合開催や、2026年に行われる第20回アジア競技大会におけるラグビーの競技会場としての利用など、大規模な競技大会等での利用が予定されており、ラグビーワールドカップ2019日本大会のレガシーとして地域におけるラグビー振興の継続が期待されます。
 瑞穂公園ラグビー場が、地域住民の健康づくりや地域のスポーツ振興促進のために継続して利活用されることを期待します。

(令和2年10月30日 Web会議により実施)

助成団体 愛知県名古屋市
事業名 瑞穂公園ラグビー場トイレ改修工事
事業細目名 東京オリンピック・パラリンピック競技大会等キャンプ地施設整備事業
助成金額 40,950,000円
 

 

瑞穂公園ラグビー場トイレの様子 瑞穂公園ラグビー場トイレの様子
(写真)瑞穂公園ラグビー場トイレの様子(※写真提供:愛知県名古屋市)

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