助成事業紹介【スポーツ振興くじ助成:三重県鈴鹿市】
令和元年度地域スポーツ施設整備助成において、AGF鈴鹿体育館大規模改修事業を行った、三重県鈴鹿市の調査を実施しました。
2021年に開催予定の『三重とこわか国体・とこわか大会』の競技会場として選定された本体育館は、施設の老朽化により大規模な改修を行う必要があったため、スポーツ振興くじ助成金を活用してメイン及びサブアリーナの競技フロア部分の床面全面改修、LED照明改修、メインアリーナ電光得点表示盤、昇降機の設置、観客席の車椅子用スペースの設置、多目的トイレの整備を行いました。
施設を整備したことによって利用者がより安全で快適に利用できるようになり、バリアフリー化が進んだことで利用者層の幅が広がりました。平日の日中は高齢者、夕方から夜間にかけては学生や社会人、土日は学生や社会人を中心とした各種競技の大会参加者の利用が多くなっています。
メンテナンスにおいては施設職員による日常的な確認作業に加え、修繕などを要する場合には担当課で速やかに対応することとしています。
AGF鈴鹿体育館が地域住民の健康づくりや地域のスポーツ振興につながる拠点となることを期待します。
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助成団体 |
三重県鈴鹿市 |
事業名 |
AGF鈴鹿体育館大規模改修事業 |
事業細目名 |
スポーツ競技施設の大規模改修等 |
助成金額 |
100,000,000円 |
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(写真)AGF鈴鹿体育館の様子(※写真提供:三重県鈴鹿市) |
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