助成事業紹介【スポーツ振興くじ助成:北海道室蘭市】
令和2年度地方公共団体スポーツ活動助成を活用し、入江運動公園陸上競技場超音波風速計設置事業を行った北海道室蘭市の調査を実施しました。
入江運動公園陸上競技場は、市内唯一の第2種公認陸上競技場で、各種大会の地区予選や記録会、陸上教室等が開催されており、地域の学生から社会人まで幅広く利用され、市内における陸上競技の中心的な施設となっています。しかしながら、超音波風速計の故障による競技の中断などが度々発生していたため、今回スポーツ振興くじ助成金を活用し、第2種公認陸上競技場が備えるべき超音波風速計4台のうち、メーカーの保守サービス・修理サポートが終了している2台を更新しました。
超音波風速計を更新したことで、今後の第2種公認更新にも備えることができ、引き続き様々な大会の開催が可能になりました。また、競技が中断される心配もなくなり、利用者からは「円滑な大会運営が可能になった」、「安心して競技に臨める」といった声が寄せられています。
今後の課題としては、用品の定期的な保守点検を行い、末永く利用していくことなどが挙げられます。
入江運動公園陸上競技場が、市内の陸上競技の拠点として、これからもスポーツの振興に大きく貢献していくことを期待します。
(令和3年12月13日 Web会議により実施)
助成団体 |
北海道室蘭市 |
事業名 |
入江運動公園陸上競技場超音波風速計設置事業 |
事業細目名 |
大型スポーツ用品の設置
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助成金額 |
1,337,000円 |
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(写真)入江運動公園陸上競技場超音波風速計の様子(※写真提供:北海道室蘭市) |
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