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令和2年度地域スポーツ施設整備助成で、福岡県立久留米スポーツセンターテニスコートの大規模改修を行った、福岡県の調査を実施しました。 今回整備を行ったテニスコートは、久留米アリーナ・陸上競技場・野球場などの施設と総合的に一体となっている、久留米総合スポーツセンター内にあります。 整備前は、8面全てが人工芝のオムニコートでしたが、利用頻度の高さや経年劣化で芝生の剥離もあり、利用者からのセミハードコート化の要望もあったため、競技の安全性の観点から、この度8面全面のセミハードコート化の整備を行いました。 日本では人工芝のオムニコートが主流ですが、国際大会はハードコートが主流となっています。セミハードコートとなったことで、ナショナルチームや国際大会で活躍できるトップアスリートの育成の場として活用することが可能となり、また、パラスポーツにも対応できる施設となりました。コートの色も、隣接する陸上競技場のトラックと揃え、日本では珍しい青色のセミハードコートとなっています。 整備前も県内の地域住民の個人利用を始め、地域大会、サークル活動、教室開催と幅広い世代に利用されていましたが、整備後は更に大きな大会の実施を考えています。利用者からは「綺麗になって使いやすい」「国際基準のコートでテンションが上がる」「コート整備が簡単で気軽に使用できる」と喜びの声が寄せられています。 引き続き、福岡県立久留米スポーツセンターテニスコートが地域住民の体力向上、スポーツ振興の場となることを期待します。
(令和3年10月20日 Web会議により実施)
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