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助成事業紹介【スポーツ振興くじ助成:大分県大分市】

 令和2年度地域スポーツ施設整備助成を受け、西部スポーツ交流ひろば人工芝生化新設事業を行った、大分県大分市の調査を実施しました。
 西部スポーツ交流ひろばは、平成15年に地域住民からの要望を受けて完成しました。真砂土によるグラウンド2面を有していましたが、今回整備を行ったグラウンド1面は地域住民の住居に近い場所に位置しているため、真砂土による砂の飛来がありました。また、雨天時や年間を通して利用可能な人工芝を望む声が地域住民やスポーツ少年団、サッカー競技団体などからあったため、この度人工芝生化の整備を行いました。
 市内の人工芝グラウンドは他に、市内中心部から離れた場所に1か所ありますが、今回整備を行った西部スポーツ交流ひろばがより市内中心部から近い場所にあり、アクセスの面からも施設の稼働率の向上に繋がっています。整備前から実施されていた、スポーツ少年団のサッカー大会や、大分市中学校体育連盟による市民大会などを、引き続き開催していきたいと考えています。
 また、グラウンド利用時の予約については、大分都市広域圏(7市1町)の公共施設予約システム「おおいた公共施設案内・予約システム」から可能となっており、大分市民のみならず大分都市広域圏の市町の方も利用可能な施設となっています。
 引き続き、定期的な保守点検を実施し、西部スポーツ交流ひろばが地域住民の体力向上、スポーツ振興の場となることを期待します。

(令和3年11月12日 Web会議により実施)

助成団体 大分県大分市
事業名 西部スポーツ交流ひろば人工芝生化新設事業
事業細目名 人工芝生化新設
助成金額 38,400,000円


西部スポーツ交流ひろばの様子 西部スポーツ交流ひろばの様子
(写真)西部スポーツ交流ひろばの様子(※写真提供:大分県大分市)

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