助成事業紹介【スポーツ振興くじ助成:栃木県益子町】
令和3年度地域スポーツ施設整備助成を受け、益子町南運動公園陸上競技場の天然芝生化改設事業を行った栃木県益子町の調査を実施しました。
今回整備を行った益子町南運動公園陸上競技場は、2022年開催の第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」のサッカーの競技会場となった施設です。
ピッチレベルの上昇や不陸が多かったことから、国民体育大会の安全安心な開催と誰でも気軽にスポーツを親しむことが出来る環境作りを目的に、芝生の張り替えを行いました。
芝生の張り替えを行ったことで、地域のサッカークラブの練習だけでなく、学生の県内リーグや社会人サッカーの関東大会を誘致・開催することができるようになり、レベルの高いプレーを間近に見られるようになりました。また、利用者からは、「ピッチの不陸が解消され、競技が安全に行われるようになった」「管理が行き届いており、最高のピッチコンディションが保たれている」など喜びの声が寄せられています。
今後の課題としては、良好な芝生を保つため、維持管理に係る経費の増加が懸念されています。
益子町南運動公園陸上競技場が益子町のスポーツ振興の拠点として、より一層活用される施設になることを期待します。
(令和4年11月17日 往査により実施)
助成団体 |
栃木県益子町 |
事業名 |
益子町南運動公園陸上競技場天然芝生化改設事業 |
事業細目名 |
天然芝生化改設
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助成金額 |
30,000,000円 |
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(写真)益子町南運動陸上競技場の様子 |
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