助成事業紹介【スポーツ振興くじ助成:京都府向日市】
令和3年度地方公共団体スポーツ活動助成(大型スポーツ用品の設置)を受け、向日市民体育館に平均台用着地マットを設置した京都府向日市の実施状況調査を行いました。
向日市民体育館は、体操競技、バドミントン、バスケットボールなど様々なスポーツを行える市の中心的なスポーツ施設です。しかし、既存マットの設置から30年以上が経過したこともあり、老朽化が目立っており、安全な競技の実施に支障をきたしていたため、この度、スポーツ振興くじ助成金を活用し、平均台用着地マットを設置しました。
体操競技は、全国レベルの公式大会が開催できるスポーツ施設が限られているため、市内だけではなく、府内や近畿地方からも利用者が集まり、年に10回ほど大会が開催されています。
利用者からは「国際体操連盟の規格に対応したクッション性の高いマットが設置されたことで、安心して高度な技を出せるようになった」など喜びの声が数多く寄せられています。
今後も定期的な保守点検を実施し、日々の適切な維持管理を続けることで、今回設置した平均台用着地マットが、より多くの競技者や地域住民に活用され、地域住民の体力向上、スポーツ振興に寄与されることを期待します。
(令和4年11月11日 往査により実施)
助成団体 |
京都府向日市 |
事業名 |
向日市民体育館平均台用着地マット設置事業 |
事業細目名 |
大型スポーツ用品の設置
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助成金額 |
2,440,000円 |
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(写真)向日市民体育館の平均台用着地マットの様子 |
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