登山関係団体主催の研修会に、ロッククライミング訓練施設やスポーツクライミング用人工壁、講義室、宿泊室などがご利用いただけます。
令和7年度は、国立登山研修所施設改修のため、宿泊及び一部施設の利用ができません。(大規模改修工事に伴う施設の休止について[PDF:96KB])をご参照ください。
また、講義室等利用可能な施設についても、工事による騒音の発生等によりご不便をおかけする可能性がありますので、あらかじめご承知おきのうえお申し込みください。
利用できる団体
都道府県教育委員会、都道府県の範囲又はこれ以上の地域を包括する山岳関係団体、大学(短期大学を含む。)、高等専門学校、高等学校のほか、センターが特に認めた団体が利用することができます。
利用条件
- 研修の主催責任者が明確に定められており、かつ具体的な研修計画により安全、効果的に研修が実施されるものと認められるものであること。
- ロッククライミング訓練施設及びスポーツクライミング用人工壁を利用する場合は、指導者の中に公益財団法人日本スポーツ協会公認スポーツ指導者(山岳)又はこれに準ずると認められる者が含まれ、これらの指導者により訓練が実施されるものであること。
※詳しくは次のファイルを参照してください。
国立登山研修所利用規程[PDF:239KB]
冬山前進基地の利用は中止しています。詳しくはこちら[PDF:395KB]をご覧ください。
- 利用は原則として5名以上の団体であること。
- 利用上の注意事項を遵守し、秩序ある生活ができると認められるものであること。
利用申込について
予約について
一般利用について、翌年度の予約は毎年2月1日から、電話での受付を開始します。
原則として先着順になりますが、国立登山研修所の主催事業、共催事業、後援事業等の施設利用が優先されます。
施設利用申込書・研修計画表・参加者名簿 様式ダウンロード
利用料金
利用開始前までに、現金で利用者全員分まとめてお支払ください。
宿泊を伴う場合は、1回(6泊7日まで)1人あたりの料金は、2,900円です。
※ 3泊目以降、1泊につき1,000円を加算されます。
日帰り利用の場合は、ロッククライミング訓練施設やスポーツクライミング用人工壁、ボルダリングウォール、講義室等どこを利用されても、1日1人あたりの料金は、500円です。
利用できない日
- 年末年始:12月28日~12月31日、1月1日~1月3日
- 土曜、日曜、祝祭日(※ 事前の申込があれば、利用可能な場合があります。電話でご相談ください。)
※ その他にも、施設の点検や改修等のため、利用できない場合があります。事前に電話(076-482-1211)でお問合せください。
ロッククライミング訓練施設・スポーツクライミング用人工壁・ボルダリングウォール利用ルール
3施設共通事項
- クライミングシューズ、ヘルメット、ハーネス、グローブ、チョーク等の個人装備はお持ちください。
- ロープ、ビレイデバイス等の共同装備はお持ちください。(※装備の貸出は行っていません。)
- アイゼンは使用禁止です。
ロッククライミング訓練施設(屋外)
- ヘルメット、ハーネスを着用し、ロープで必ず確保して利用してください。(※ボルダリングは禁止です。)
- 原則として、トップロープクライミングで利用してください。
- リードクライミングでの利用を希望する団体は、利用前に当研修所スタッフとご相談の上、許可を得てから利用してください。また、事前にリードクライミングの研修・登はん訓練を十分に行った上で、利用者5名につき指導者1名がついて利用してください。
- 終了点、ビレイポイントは、二つ以上の支点をとってください。(※ロッククライミング訓練施設最上段にある手すりも、同様に二つ以上の支点をとってください。)
スポーツクライミング用人工壁・ボルダリングウォール(屋内)
- クライミングシューズは、室内専用のものをお持ちください。(※屋外で使用したものは不可です。また、屋内体育館は土足禁止です。)
- チョークは「液体」のみ使用可能です。(※粉・ブロックは使用不可です。)
※ 利用後は、備え付けのブラシでチョークを落としてください。
※ マットは常設しています。利用後は必ず、もとあった場所に戻すなど原状復帰と清掃をお願いします。
※ ロープワーク、クライミングギアの使用方法、クロスチェック等、利用規程に定める有資格者の監督・指導のもと、安全を最優先して利用してください。
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