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投稿者: host
2016/12/12 0:00

宮沢大志選手写真:アフロ

ご飯をたくさん食べることがパフォーマンスの向上につながる!
日々良い練習をするためにも、食事に気を配ります。

ソチオリンピック日本代表のクロスカントリー宮沢選手。食事に対する意識が高く、お気に入りレシピも、栄養量の高い食品を使ったレシピを選ばれました!

【競技成績(一部抜粋)】
2016年
全日本スキー選手権大会 優勝
2015年
全日本スキー選手権大会 優勝
世界選手権 出場
2014年
ソチ冬季オリンピック 出場

主菜/プルコギ

プルコギ 牛肉が一番好きなんです。その次に鶏肉、豚肉、という順番で好きです。韓国料理も好きなので、このプルコギを選びました。自分で料理するときは鶏肉を使うことが多いんですけどね。たんぱく質を多く摂取するように意識していますので、普段の食事で、主菜は2種類とるようにしています。主菜の種類は、魚より肉を食べることの方が多いです。

副菜/鶏レバーの味噌煮

鶏レバーの味噌煮 もともとレバーが好きなことに加え、鉄を意識して鶏レバーの味噌煮を選びました。
体内の栄養状態が良くないとパフォーマンスが最大限に発揮されにくい実感はあるので、特に鉄は意識してとるようにしています。

主食/まぐろ漬け丼

まぐろの漬け丼 主食にはやはりお米を食べたいのと、まぐろが好きなのでまぐろ漬け丼を選びました。ご飯は麺よりも腹持ちがいいですし、練習中に空腹を感じると質の高い練習ができないので、お米をしっかりと食べるようにしています。試合前もお米を食べたいので、海外に行くときは、お米を持参することもあります。クロスカントリー競技の特性としても、持久力を必要とするので、ご飯をたくさん食べることがパフォーマンスの向上につながります。

デザート/ミルクゼリー黒蜜かけ

ミルクゼリー黒蜜かけ 牛乳を使っていてカルシウムも摂取できますし、甘さを控えたミルクプリンが好きです。普段、デザートはあまり食べませんが、疲れたときなどに、たまにすごく食べたくなるときがあります。

食事に関するエピソード

宮沢大志選手02 食事に関しては、自分で栄養を意識して摂取していると思います。大学時代に栄養学を学んだことと、尊敬するアスリートがストイックに勝つための食事を実践されていて、それに刺激を受けたことがきっかけで意識するようになりました。自炊することが多いのですが、スーパーで食品を買ってから何を作ろうか考えます。これを作ろうと思って食材を買いに行くと、毎回スーパーに行かなくてはいけませんからね。
失敗したエピソードとして、以前、遠征で韓国に訪れた時に、イカの塩辛を食べてお腹を壊したことがありました。韓国はよく行きますし、料理も好きなので、少し油断してしまいましたね。体調を崩して、翌日のレースは思うようなパフォーマンスを発揮できませんでした。試合前は生ものを食べてはいけないことは分かっていましたが、これを機に改めようと心に決めました。

クロスカントリーをする後輩や子どもたちへ

クロスカントリーは、運動量が多く持久力も必要になるので、いっぱい食べていっぱい練習して欲しいと思います。自分たちよりも下の年代の選手たちは、食が細くて身体が細い選手が多いので、食事をきちんと取って、海外選手のような大きな身体を作って欲しいですね。
それと、ずっとスキーを好きでいて欲しいです。スキーをしていてたくさんの事が得られるし、視野が広がる。競技をやめた後も、スキーとの関わりを絶たずに、サポートに携わってくれたらなと思います。

インタビュー実施日:2016年6月15日

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