写真:アフロ
様々な食品を組み合わせて栄養バランスを整える。
平昌パラオリンピックやその先を見据え、フィジカルを強化したい!
-
- 【競技成績(一部抜粋)】
-
- 2016-2017年
- World cup 総合ランキング 4位
- 2015-2016年
- World cup 総合ランキング 3位
- 2014年
- ソチパラリンピック出場
主菜/豚キムチ鍋
お鍋も辛いものも好きなんです!家でお鍋をするときも絶対キムチ鍋です。小さい頃からずっとですね。鍋料理は、色々な食品が入っているので、たくさんの栄養素を一緒にとれていいですよね。海外遠征中は、本当にお鍋が食べたくなりますし、遠征の前日は必ずキムチ鍋、という時期もありました。
副菜/青菜の中華風浸し
もともと青菜が好きで、中でもほうれん草が好きです。このメニューは中華風と言ってもお浸しにすることで「和」の雰囲気があり、そこがいいなと思います。和風のものがすごく好きなんです。特に、旬の野菜を使ったお浸し料理が好きです。野菜の好き嫌いはほとんどなく、小さい頃からから何でも食べます。
主食/中華粥
白いご飯があまり得意ではないのですが、摂取量が少ないと競技に影響が出ることを実感してから、主食をしっかり取り入れるようにしています。お粥は食べやすくて好きです。遠征中は主食がパンばかりで飽きてしまうので、余裕があるときは、現地でご飯を炊きます。高校生の頃は、母が朝食にお粥を作ってくれていたので、私にとって懐かしの味です!特に、卵粥や中華粥といった味付きのものが好みです。
デザート/かぼちゃプリン
一番好きな食べ物がプリンなんです!かぼちゃプリンは、甘味が強過ぎないところがいいですよね。私のフィジカル面での課題は増量なので、体重をもっと増やしたいです。そのため、炭水化物を主食だけではなく、食べやすいプリンやゼリーのような色々な食品からとるようにしています。
平昌パラリンピックに向けて
パラアルペンは日本ではすごくマイナー競技だと思います。ですが、チェアスキーはすごくメカニックですし、そのほかも様々な障がいを持っている方がそれぞれ個性のある滑り方をするので、そういったところが魅力的かつおもしろいと思うんですよね。パラアルペンは、立位、座位(以下チェアスキー)、視覚障がいの3つのカテゴリーがあり、それぞれのカテゴリー内にさらに色々な障がいの選手がいます。チェアスキーだと分かりづらいかもしれませんが、同じチェアスキーの選手でも、足がなかったり足があっても麻痺があったり。また立位クラスであれば、手がなかったり、片足がなかったり、同じカテゴリーでも色んな障がいの選手がいてその中でトップを目指すという種目なんですよね。最初はルールがわかりづらいかもしれないのですが、見ているうちにおもしろいと思えるというか・・・。単純にすごいと思えるスポーツだと思うんです。一目見てもらえればすごいな、おもしろいなと思ってもらえると思うので、ぜひ見てほしいです!
インタビュー実施日:2017年8月24日